4カ月続けた掴み食べ練習が実を結んだ!息子の成長に感動した瞬間

息子は離乳食の本に書かれている通り、生後5カ月で離乳食を始めました。最初は口にうまく入れられなかったり、新しい食材を嫌がったりしましたが、基本的には何でも食べてくれて、量も順調に増えていきました。

ただ、「うまくいかないな」と感じ始めたのは、掴み食べの練習を始めてからでした。本には「9カ月頃から始める」と書かれていたので、野菜スティックや食パンなど掴みやすいものを準備してみました。しかし、息子は最初から手を伸ばそうとしませんでした。「初めてだから仕方ない」と思い、目の前で食べてみせたり、手を使って食べさせたりしながら、「これが食べ物だ」と認識してもらう練習を続けました。

やがて手を伸ばすようになり、食材を掴めるようになりましたが、次は口に運ぶことができません。息子の中では「ごはんは食べさせてもらうもの」という認識が強かったのか、掴んだ食べ物をこちらに手渡し、「食べさせて」と言わんばかりに口を開けていました。この状態が4カ月以上続き、「この子は一生自分で食べないのでは…」と思うほど不安になりました。

それでも諦めずに練習を続けていると、1歳を過ぎた頃、息子が自分で掴んだパンを口に運び、食べる姿を見せてくれました。その時の彼はとても誇らしげで、その姿が本当に愛おしかったです。「頑張った甲斐があった」と心から思える瞬間でした。

皆さんのお子さんも、掴み食べや自分で食べる練習で苦労したことはありますか?

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